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『映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』(えいが プリキュアオールスターズデラックスツー きぼうのひかり レインボージュエルをまもれ)は、2010年3月20日公開のアニメ映画。プリキュアシリーズの歴代作品のクロスオーバー作品の第2作目である。 == 概要 == 『映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』の続編で、監督・脚本・作画監督などのメインスタッフは前作と概ね同じである。『映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?』の上映終了後に情報公開され、『ハートキャッチプリキュア!』にとっては、スクリーンデビュー作となった。 『フレッシュプリキュア!』のキュアパッション、『ハートキャッチプリキュア!』のキュアブロッサムとキュアマリンが新参戦することがトップページで明かされ、今回は合計17人のプリキュア〔厳密にはプリキュアではないシャイニールミナスとミルキィローズも含まれている。〕が登場する。 各シリーズの主人公達の家族などのサブキャラクターと改心した敵キャラクターも前作同様に節々で登場し、さらに『フレッシュ』までの単独映画で登場したゲストキャラクターもモブとして多く出演する。本作ではメインキャラクター(敵キャラクター含む)の声優が声を担当するサブキャラクターを中心に兼役で声が当てられている〔ただし、『フレッシュ』の山吹祈里(キュアパイン)役の中川亜紀子が『SS』で演じた安藤加代、『5 / GoGo!』の秋元こまち(キュアミント)役の永野愛が同作で演じた秋元まどかの様に、メインキャラと声優が重複しても台詞が無いキャラも居る。〕〔そのため、キャストクレジットには齋藤彩夏演じる日向みのり以外のサブキャラクターの名前は無く、みのりは咲達と一緒にクレジットされる。〕。 登場する敵キャラクターも、前作は毎回現れる怪物キャラクターであったが、今回は『フレッシュ』までのTVシリーズにおける敵幹部が一部出演すると同時に本作オリジナルの敵も登場し、プリキュア達と戦いを繰り広げる展開となっている。TVシリーズで改心した敵キャラクターの一部は観客として登場するが、戦闘には参加しない。 上記の通り大量にキャラクターを出演させる都合上、本作に出演した声優陣を合計すると44人に及ぶ。また本作は『ハートキャッチ』と『フレッシュ』を軸に、歴代プリキュアと力を合わせるという構成になっており、『Yes!プリキュア5GoGo!』より以前の変身メンバーは、出番が前作に比べ比較的少なめになっている〔2010年アニメージュ5月号〕。事実、前作ではプリキュア達の変身バンクシーンは全員のものが使用されたが、今作では『フレッシュ』と『ハートキャッチ』のものが使用されるのみに留まっている。ただし名乗りを上げるシーンとして、前作同様変身シーンの最後だけは全員流用されている。 また、「オールスターズ」作品としては初めてとなる強化形態「キュアレインボー」も登場している(後述)。 エンディングは『フレッシュ』より始まった試みである、モーションキャプチャーを使用したフル3DCGアニメーションによるプリキュアオールスターズのダンス映像となっており、公開前に放送されたTV特番ではシフレとコフレがこの場面に関し、「ミラクルライトでコンサートの雰囲気を味わって下さい」と宣伝したが、劇中ではダンス映像とミラクルライトに関する台詞はない。また本編中にも一部プリキュア達が3DCGで戦うシーンがある。2010年3月25日・26日の『東京国際アニメフェア』東映アニメーションブースでは、エンディングパートを3D眼鏡でみる3D立体映像化した特別映像を公開している(劇場上映はされていない)。 原画には今までのキャラクターデザインを担当した人物を含めたシリーズ常連スタッフ以外にも、ゲストとして木村貴宏を初めとした人物も起用されている。 続編という位置づけ(物語としての続編ではない)であるため、『ハートキャッチ』以外のキャラクターは、前作に登場していなかった東せつな / キュアパッションを含め既に友達となっている。精霊同士だけはプリキュアに先駆けて交流があるのも同様。 前売り券・入場者特典は継続されており、特にシリーズ定番となったミラクルライトは「クリスタルミラクルライト」として中学生以下にデータカードダス『ハートキャッチドリームダンス』で使える映画特製のデータカードダスと、「プリキュアDX2タイプ サンバイザー」〔裏には17名のプリキュア、表にはメインプリキュア・キュアブロッサムの髪型がそれぞれ描かれている。この「表にメインプリキュアの髪型が描かれている」サンバイザーは、前作『映画 フレッシュプリキュア!』の「プリキュアサンバイザー」(髪型はキュアピーチ)に次ぐ物だが、今のところこれが最後。〕と呼ばれるサンバイザーとともに配布されている。 前作同様、当初は情報公開されていなかった『ハートキャッチ』の登場は伏せられていた。しかし特報の時点でコフレの被り物をつけた咲が、歴代の主人公とテーマパークを駆けて行くシーンは公開されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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